【データ】
名前:馳音 ヤタ (ハセネ ヤタ)
由来:馳→馳烏。ヤタ→八咫烏。
年齢:?
声別:女声
身長:144cm(八咫)。100cm(チビ時)。
身体:バーチャルボディ
色 :なし
誕生日:8月16日(2011年)
マーク:羽
イメージ:カラス
好き:カラス・海・雨
性格:クール(弥汰時)。馬鹿・やんちゃ(チビ時)。
癖 :口笛・指パッチン
持ち物;オタマトーン(腰にさしてある)
一人称:俺・自分
二人称:お前
その他:好きなものの事となると、テンションがあがる。
突然敬語になったりする。
見た目:袖や服の真ん中の部分は、曲によって色が変わったりする。
絵では見えないけど、左耳にヘッドフォン付けてます。
髪留めの十字架はマイクになってる。襟の丸いのはポップアップらしい。
腹はつなぎ風。腰に巻いているのはちょっと透けている。
右手は機械。カラスの手っぽい。
目張り風化粧。目元に傷がある。
設定:
通常時はクールだが、チビ時は馬鹿である。
さらに、通常時とチビ時の割合は3:7であり、基本的に馬鹿。
過去:
元は馳烏弥汰・馳烏空と共にコラクスの「人間と共に暮らせる人外の研究」で作成された旧式最高級リアルボディ創作VOCALOIDである。コラクスとC(メーア・ズィーヴェンテューア)の遺伝子が混ざっている身体に、機械による制御、様々な手術が行われたもの。
作成から6年後に目覚め研究室を脱走、闇市にいるところをケイジに保護され、反闇市団体カルミアの孤児院に保護された。本人は自分を人間だと思い込んでおり、周りも同様だった。ケイジには特に懐いており、孤児院を離れる際には、大きくなったら結婚するという約束とともに花飾りのヘアピンを渡した(現在可不歌フォンが付けているもの)。
養子先でとある街の軍に入隊。そこで同僚のルスト=ヘルツ・ネーヴェルと出会い、兄弟のように接していた。作成されて12年後、科学戦争に巻き込まれ動物型兵器になることが決まる。大烏と適合したため、コードネームが「八咫烏」であり、ルストには「やた」と呼ばれていた。ルストは、現在動物型兵器になる前のほとんどの記憶を失っているが、やたのことは未だに覚えている。
動物型兵器化手術が行われたが、適合が強過ぎ元の姿に戻ることが出来なくなる。また、あまりにも強大な威力を持ってしまったため研究にまわされる。制御が難しく危険なため、制御用にクローン体から管理役と制御・非常事態時の終息役の2体が作成された。2体は、白と黒のカラスの姿をしている。
時間の経過と共にさらに適合が強まり自我を失ったため拘束をされていたが、三体ともに軍の研究所を逃げ出す。すぐに捜索が行われたが、保護しようとしたところを反撃に遭い甚大な被害を受けたため軍は追跡を断念。ルストは追跡を続けていたが、殺されかけたことで上司に追跡を禁止された。
軍の追跡により負った傷からEU街で倒れかけるが、偶然入り込んだ屋敷の庭で、レイヴン当主イヴに保護される。回復するとそこを後にしたが、度々光り物を持ってはイヴもとへ向かっていた。
その後数十年は姿を消していたが、力を弱めたところを軍に確保される。再び捕らえられ研究に回される。保護されたことを知ったルストは、度々この研究室を訪れて様子を見ていた。その数年後、弱り死亡寸前のところを馳烏弥汰が訪ねる(イヴから聞いたカラスの話と、そのカラスが持ってきたという手紙から研究所に行きついた)。亡くなる前の数日間、弥汰により様々なデータが取られ、その後看取られながら死亡(ルストは任務中で一カ月ほど別の街に行っており立ち会うことが出来なかった)。
後に、そのデータを元にし、足りないところを馳烏弥汰と馳烏空で補った創作VOALOID『馳音ヤタ』となる。また、危険なデータが多く、異常な力も持っているため、制御のために『馳音ユト』『馳音クウ』が作られた。ヤタには生前の記憶はほとんど存在せず、自分の過去のことを知らない。それでも、黒音イヴには好意を抱いている。
また、ヤタと一緒にいるカラスは「ルト(留人)」、ユトと一緒にいるカラスは「カイ(海)」という名前で、動物型兵器の制御のためにつくられたクローンの2体である。
・八咫 … 未配布
収録音:単独音一音階
声のイメージ:ちび化していないヤタ。クール系。
・哭 … 未配布
収録音:単独音一音階
声のイメージ:力強い叫び風。