【ケイジ(K-di)】
闇市で誕生し、生後間もなく捨てられ子供屋に拾われた裏子。名前の由来はKの2番目という子供屋での記号。13歳まで子供屋の檻の中で、数人の子供たちと暮らしてきたが、そのうちの2人が売られた事をきっかけに脱走。16歳のころ、逃げだすのに成功した仲間たちと共に、反闇市団体「カルミア」を設立。25歳のころEU街DUの古い宿場を買い取りJazz喫茶を開店。喫茶のマスターをしつつ、カルミアの孤児院で職員をしていた。また、優しく万人を憎まない性格であったが、その恨みの矛先をレイヴン当主イヴに向けていた。イヴ暗殺計画の重要メンバーでもあったが、カフカと名乗る人物(レイ)に諭されて手を引いた。闇市閉鎖後は、奴隷の保護とレイの捜索をしており、そこでフォンを保護したが、レイが見つかることはなかった。レイのことは英雄として崇めていた。闇市閉鎖から2年後、30歳のとき、フォンを養子と言う名目で引き取る。闇市から逃げ出した度々商人に狙われるフォンを守るためでもあった。数年後にフォンに好意を寄せ告白をするがフォンからも好意を寄せながらも断られる。50歳のころ、肝臓の腫瘍により息を引取った。
名前:K-di(ケイジ)
出身:EU街UKの闇市
言語:UK語、(DE語)
種族:人間
性別:男性
享年:50歳
身長:184~188cm
体格:ある程度筋肉質
頭脳:よくはないが勉強熱心
誕生日:不明(10月3日:フォンを引取った日)
一人称:私・俺
好き:花、古書、子供、Jazz、珈琲
嫌い:暗く狭い場所、イヴ
仕事:喫茶店のマスター、孤児院職員
見た目: 暗めの赤毛で猫っ毛、暗い緑の瞳で、眼鏡をかけている。そばかす。昔孤児院の子供にもらった花飾りのヘアピンを付けている。
【ティージ(T-di)】【ティーディ(T-di)】
子供屋でケイジと同じ檻で育った双子の兄妹。子供屋脱走後に、ケイジと共に「カルミア」を立ち上げ、カルミアの孤児院の院長を現在も務めている。ケイジの事を兄のように慕っており、葬儀の際にはティージが喪主を務めた。度々フォンを心配して会いに行っている。